池袋西口駅前にある6つの商店街を中心に繁華街エリアの防犯パトロールを豊島区役所、池袋警察と合同で3回/月程度実施しています。昨今では居酒屋、キャバクラ、風俗店などの悪質なキャッチやぼったくり被害が後を絶たないため、一般の利用者や外国人観光客に対する注意喚起と見回りを行っています。また、路上をふさぐよう違法に設置された近隣店舗の看板の撤去指導等も行っています。
いまや観光といえば当たり前となったFree Wi-fi。各店舗で設置をしていることも多いですが電波の行き届く範囲には限界があります。それをサポートするのが商店街の街路灯やアーケードに設置するWi-fi基地局です。店舗と店舗をつなぐ公共空間をカバーしていくために豊島区と協議を重ね2020年の東京オリンピックまでには従来よりもさらに広いエリアでFree Wi-fiが実現できるように取り組む予定です。
外国人観光客にとって日本の魅力は安心・安全なところといっても過言ではありません。特に池袋は通行量の多い繁華街です。スリ等の犯罪や不測の事件・事故等による110番の入電件数や刑法犯の認知件数が劇的に減っていることが当会加盟団体の事例で確認ができております。街路灯やアーケードに設置された防犯カメラは比較的歩行者からの認知度も高く、犯罪が起きにくい街としてのイメージアップにつながっていると考えます。
池袋西口公園を中心に開催されている各種イベントの主催・共催者として運営メンバーのサポートを実施しています。ふくろ祭りや東京よさこいには多数の外国人観光客が訪れ、一昨年ごろより外国人観光客向けのガイドブックやメディアなどからも多くの取材を受けるようになりました。外国人観光客へのおもてなしという部分についてはまだまだ改善の余地は多くありますが、観光協会・ボランティアガイドと連携をし、イベントに参加した観光客の方々に対してイベント見どころ案内や会場説明などができる体制を強化していきます。